CO₂（二酸化炭素）は地球温暖化の主な原因であり、化石燃料の燃焼や工業活動などによって大気中に放出されます。CO₂は温室効果ガスとして地球の温度を上昇させ、極端な気象や気候変動を引き起こします。この気候変動は生態系に大きな影響を与え、生物多様性の減少や生育地の破壊をもたらします。

現在、日本の主要な電力会社は火力発電を中心に、水力発電、原子力発電などを行っています。原子力発電所は定期点検期間を除いてほぼフル稼働しており、水力発電の年間発電量は降水量に依存しています。したがって、再生可能エネルギーの発電量が増えれば、その分火力発電の発電量が減少し、結果としてCO₂削減につながります。

糺の森は、未来の世代に持続可能な環境を提供するため、地域社会や政府機関と連携しながら、再生可能エネルギーの普及を推進し、CO₂削減に貢献しています。

CO₂ 1トンの目安

杉の木 約71本が
1年間に吸収する
CO₂量に相当

日本人1人あたりの
年間CO₂排出量の
約半分

25mプール
ひとつ分の体積

サイ（クロサイ）の
体重とおなじくらい